2016年4月15日金曜日

SVP (SmoothVideo Project) で60fpsなヌルヌル体験

 前回の投稿やツブヤキから気がつけば一年とまもなく半年、、、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 私は色々ありまして気がつけば年が変わり桜も散っていました。そんな事カンケーネーとばかりに世の中は動いてまして、FF11のPS2とXbox360のサービスが終了し、VR元年とも言える今年
 「 マブラヴVR体験イベント
 とか
 「 SAOザ・ビギニング Sponsored by IBM
 とか、
 PlayStation@VRはゲツしたいぞっと。ちなみにガチャでスマホでソーシャルなネトゲはノー眼中です。

 そんなこんなではありますが、アニメ録画は相変わらずやってまして先日エンコ保存用HDDに6TBを一つ追加しました。金があったら8TBや10TB欲しいんですけどねーもっと安くなってくれないと先立つものがorz
 
 最近余暇でゲームは全くしてなくアニメドラマやラノベやネット小説の視聴ばかり。リアルタイム視聴は全くなくパソコン録画したMPEG2をAviutl+H.264保存用エンコードにて画質は落とさずファイルサイズを10分の1にした後に気が向いたら視聴となっている。
 それで満足してました、、、先日までは。

 今期からマクロスΔ(デルタ)が始まっている。前作マクロスF(2008年)から、、、衝撃の先行放送からもう8年たったのか。(ゝω・)キラッ☆
 先行放送みたとき超時空○リキュアや~んと思ってたが、本放送第一話のバルキリーアクションみたらやっぱマクロスッ! これを余すとこまで見るために最近話題のヌルヌル(60fps)再生をチャレンジしてみよう!

 ちなみに60fpsでのエンコファイル作成は除外としています。ファイルサイズはデカクなるし、エンコ時間もかかりすぎるでしょうしね。再生側での対応とします。 ファイルでの60fps再生が出来たら過去作成のエンコファイルも手軽に60fpsで楽しめますからね。


 で、ヌルヌル(60fps)再生には二つのアプローチがあるらしい。
 「 動画のフレームレート補完 」(これがヲタクの生きる道!) より

「Fluid Motion Video」 私たちのFluid Motionなら60fpsでぬるぬるです!(ASCII)
 ・AMD製のGPU(グラフィックボード、APU)を搭載していないと使えない。
 ・市販のBD再生ソフト、PowerDVD14Ultra以降との連携で市販BDもフレームレート補完できる。
 ・Windows8/8.1以降でしか使えない。

 「SmoothVideo Project (SVP)」 手持ちの動画を全部見返したくなるヌルヌル高画質化無料ソフトがヤバイ!(ASCII)
 ・GPUはどこのメーカーでもOK
 ・GPUを使わずにCPUに処理を投げることが出来る。
 ・Windows7以前でも使える。

 と言うことは、「Fluid Motion Video」を体験するには新しいパソコンを用意する必要がある。今更エンコードが遅いCPUのマシンを作る気にはならんな~、、、、うん導入する気もないので除外と言うことで、「SVP」だな
 自分は録画PC(Win7-64bit)とエンコPC(Win10-64bit)の二台をメインとして使っている。 エンコードPCはWin10で処理中CPU負荷100パーセントになるので、「SVP」導入は録画PCにしよう。録画は専用ボードで行うので負荷はホトンドかかってないしね。

 まずはSVPソフトのダウンロード
 「SmoothVideo Project (SVP)」(SVP公式)

 SVP4 Pro版製品版の”Single PC - 15$”をPayPal支払いしてゲツ。フリー版のSVP3設定にハマって時間食うのもなんだしねー。使えるソフトなら金はらうだろーし、使えなくても$15ならネタですむからな。

 で、セットアップを実行し、OKOKで導入はひとまず完了。 図SVP wayな環境が出来上がり、それなりのヌルヌル感は得られる。

 さらに、ワンランク~数ランク上のヌルヌル感を得たかったらマシンの性能と環境に合わせた設定セットアップが必要となる


 ちなみに録画マシンの構成はこんな感じ。それなりのパワーはあると思いやす。
 Win7 sp1 64bit
 CPU i7-2600k 3.4GHz
 MEM 8.0GB
 GeForce GTX950

 SVPの細設定はほぼ↓を準拠。
 「 動画再生用にSVP4を導入。 」(たぶん猫。)

 試行錯誤して自分のSVP設定はこんな感じに落ち着いた。

 更に 上図SVP wayのレンダラー(Renderer)をmadVRにキッチリ設定すると、更に極上ヌルヌルになります。madVRはSVPセットアップのオプションにあります。セット後はMPC-HCプレイヤー のオプション-出力 DirectShowビデオ を madVR にすればOK。

 「 HTPC高画質化編 其の二、最高画質、最強な動画レンダラーmadVR 」(アキバエイデン)
 を参考に設定を追い込んで見てください。

左が24fpsのWindowsMediaPlayer 右が60fpsのMPC-HC(AVS & madVR)
カメラが魚眼っぽくなってるのはスンマセン。

上記の一部分をスロー再生にて

 スローだと補完状況がよくわかりますねー 宇宙船など構造物の移動とかだと効き目バツグンにぬるぬる。 画質もほのかに良くなってるし、過去エコンした作品見直してみよーって全部見直してたらイツマデかかるやら、、、、orz


追記
 セットアップを実行すると必ず32bit版がインストールされる。64bit版もセットアップできるのだがデフォルトではインストールされないオプション扱いとなっている。64bit版のセットアップもしてみたのだが32bit版と比べてイマイチ感が拭えなかったので、結局32bit版を使用している。

参考資料
 SVPのパラメータ解説。
 「SVP(Smooth Video Project) 日本語解説Add Star 」 (独り言とかメモとかetc.)

0 件のコメント:

コメントを投稿